背景を真っ黒にする撮影方法の理論的な考察

背景を真っ黒にする撮影方法の理論的な考察 この命題を実現するには被写体が明るくて背景が暗ければいい。 これを誤解が無いようにジャーゴンを使っていうならば 被写体と背景の明暗差が数EVあればいいということ。 ここらへんはラチチュードともかかわってくるので撮影環境によって 異なる。 被写体と背景の明暗差が数EVという条件さえ満たせば炎天下であっても 被写体を明るく背景を暗く写すことができる。 これを実現させる為には「成金の撮影キット」では難しいと思う。 どうして困難かというと 被写体と背景の距離が10センチかそこらでこの条件を満たすこと 内蔵のライトでそれだけの明暗差を作り出すのが困難であること という理由による。 もっとも画像編集が得意であれば背景を選択して黒くするなんて 時間さえかければできることではあるけれども。 私の場合は画像編集で切り抜きをするのが面倒なので撮影した時点で 背景を白とか黒とかにする方法でやっている。 作例写真は後で載せるつもりです。